桜も散り始めたこの頃春のさわやかな風に誘われて丸子川の土手を散歩としゃれこみました。たくさんのかわいい花がいっぱい咲いていました。

この中で気になったのはヒナゲシとサツキです。ヒナゲシと言えは ♪丘の上ひなげしの花で♪ と歌っていたアグネス・チャン かなり古い歌ですが・・・ヒナゲシはケシの仲間ですが、この花にはアヘンの毒物はありませんが黄色の汁に触るとかぶれたりするそうですから気つけましょう。繁殖力も強いので見つけたら早く駆除した方がいいそうです。

サツキとツツジ

サツキとツツジが、どう違うのかわかりますか?花の形は同じみたいですがサツキの葉は小さめです。葉の表面には照りがあり、葉先はやや尖っていて、触った感じは硬め。葉に毛は生えますが、茶色っぽい色をしています。 一方のツツジは葉は大きめです。葉に照りはなく、楕円形をしていて、触った感じはやわらかめで葉から緑がかった毛が生えていて、洋服などにくっつくという特徴もあります。

ヨモギってお灸になるんだ!

ヨモギが大きく育っていました。葉を折って匂いを嗅ぐとヨモギ餅のいい香りがしました。ブタクサを似ているので間違わないように匂いで判断しましょう。

ヨモギは地下茎(ちかけい)で繁殖するキク科の多年草で日当たりのよい河原や野原、山の斜面に自生します。夏には背丈が1m~1.5m近くまで成長します。8~10月には小さな淡褐色の花をさかせて1mm程度の茶褐色の種を付けます。

ヨモギの名前の由来は「える」からきているらしいです。ちょっと無理がありますね。ヨモギは、火をつけても炎があがらず、熱くなりすぎることなく燃焼する性質があります。そのため、ヨモギの綿毛をあつめて「もぐさ」にします。お灸として使われます。

イタドリもかなり成長していました。丸子川の土手の舗装した歩道を秋になる頃は埋め尽くしてきます。年に数回の草刈りをしないと直ぐにイタドリが歩道を占領します。

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