海外との中継でこちらの声がすぐに届かない時間差は何故起きるのか?科学技術の進んだ世の中でも解消出来ないのかと考えた事はないですか?

いろいろ調べてみると何となく理解出来ました。何となくです。要は予算が少ないからなんです。

はぁ?予算が少ないと時間差がおきる?何を言ってるのかわかりません。

まぁ聞いて下さい。間違ってる可能性もありますが!

海底ケーブルを使った通信なら時間差は殆ど起らないようですが通信費が高額になるため簡単には使えないようです。その点、静止衛星通信を使えば安く済むようです。

静止衛星は地球から約38万キロの上空にあるそうで日本局から衛星に行き衛星から海外局に電波が旅する訳ですから合計で76万キロも行ったり来たりを繰り返して通信をしている訳です。

地下鉄の電車はどこから入れたんでしょう?考えたら夜も寝れなくなりますって漫才がありましたが・・・

日本局から海外局に届く電波の時間を例えば3秒としましょう。日本局から「そちらの天気はどうですか」と質問します。3秒後に海外局は日本局の映像をみて「こちらは良い天気です」と返事をします。すると今度も3秒掛かってに日本局に届きます。この間に6秒の時差が生まれます。日本局からみて海外局は3秒前の映像です。天気の様子を聞いて返事がくるのは6秒後になります。日本局からみるとこちらの声が遅れて届いているようになります。

説明していてわかんなくなりそうです。(^^)/ 海外局では海外局で日本局に声が遅れて届いているようになります。声と映像は同時に届いているのですが、声だけが遅れているようになるのです。わかったようなわかんないような・・・

時間ってなんだろう?

電波の速度は光の速度と同じで1秒間に30万キロ、1秒間に地球を7周半回ります。凄い速さと思いがちですが、宇宙の広さを考えたら、もっと早くならんのかい!って思います。

私たちの銀河、天の川銀河の中心まで光の速さで26100年かかるといいます。数えきれない程の銀河の中のいちばん身近な天の川銀河でさえ、中心に行くのに光でさえ26100年の時間が必要って想像を超えた広さに思考回路がショートを起こします。宇宙の遠くを見る事が過去をみる事って理解できます?

観測史上、最遠方の銀河の候補とされる「HD1」なんと135億光年の彼方にあるそうです。つまり宇宙が誕生したのは138億年前とされていますからわずか3億年後の銀河の光が135億年かかってようやく地球の届いているんです。ってそうなんだろうけど、理解の限度を超えすぎ!

しかも宇宙は光より速く膨張している。このまま膨張を続けると星間が広くなり夜空を見上げても真っ暗な空間になってしまう。何十億年先の事だけど。

身近な太陽だって実際は8分19秒前の太陽なんですよ。太陽が突然無くなっても8分19秒間は無くなった事に気づかい地球人・・・

宇宙の話までいってしまいましたが私たちの回りには不思議がいっぱい溢れています。

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