閑散期に頼むのが理想!

6月に入るとエアコンクリーニングの注文が増えてきます。都合のいい日にエアコンクリーニングをやってもらおうとしてもエアコンクリーニング繁忙期では直ぐには出来ません。クリーン駿府もなるべくお客様の要望に沿うよう日程を調整してますが、基本注文順になりますので、お待ち頂く日数が長くなります。

4月、5月は引っ越しシーズンが落ち着いて、空き室クリーニングも減ってきます。比較的暇なこの時期はエアコンクリーニングを待つ事が少なく、ご希望の日程にそえる時期です。

エアコンクリーニングはいつやるのがいいの?と質問されますが、私はシーズン前の4月、5月やシーズン後の9月、10月をお勧めしています。理由として暑くなって冷房を使い始め時に臭いや汚れが気になってクリーニングを頼んでもすでに繁忙期に入っていますので、直ぐには対応出来ません。

6月~8月エアコンをフルに使うとファンや熱交換器が汚れます。9月、10月のエアコンを使わなくなった時は、私たちも繁忙期を過ぎていますから早い対応が可能になっています。暖房を使うシーズン前に一度エアコンクリーニングして冬を迎えましょう。

カビを甘く見てはダメです。

写真はカビが繁殖しています。右の写真は拡大したものです。キッチンにあったエアコンです。このエアコンから出ていた風を想像すると怖くなります。

エアコンクリーニングをしないで、エアコンを使い続けるとカビの胞子を部屋中にまき散らすことになります。エアコンをつけると咳がでたり、アトピー性皮膚炎になったり、息苦しくなったり、気分が悪くなったりしたらエアコンのカビを疑って下さい。

フィルターやアルミフィン(熱交換器)、ファンにはホコリや花粉がいっぱいです。それを栄養にカビが繁殖し、カビの胞子を部屋中にまき散らしている可能性があるのです。

カビが好きな温度は5℃~35℃前後で、20℃~28℃前後で活発に繁殖すると言われています。湿度が60%を超えると活動的になり、80%を超えてくると一気に繁殖しやすくなります。そしてカビの餌になるホコリや花粉、室内の汚れが益々繁殖を促します。

カビにはいろんな種類があります。「黒カビ」「ススカビ」「赤カビ」「青カビ」などがあり、健康被害を及ぼすものもあります。

エアコンのカビは主に「黒カビ」です。送風ファンや回りに黒い点々があったら要注意です。「アレルギー性気管支肺アスペルギルス症」「シックハウス症候群」などもカビが原因物質の1つとしても知られています。

カビ以外にも!

カビの胞子以外にダニやダニの糞、フケ、外からの砂ぼこりなどが含まれています。これらも吸い込むことでアレルギー疾患を引き起こす可能性があると言われています。

一年を快適に過ごす為、健康に過ごす為、エアコンクリーニングをしっかりやって清潔に保つように心がけて下さい。

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